2014年10月20日月曜日

北限のユキツバキ自生地

週末から植生学会のエクスカーションで佐渡ステーションはにぎわっております。その前に行ってきました、北限のユキツバキ自生地の様子をお伝えします。新潟から秋田まで、往復800キロ以上の車での強行軍でしたが、調査も無事終わり、すばらしい紅葉を見ることが出来ました。
これが北限のユキツバキ。
葉柄が短く、鋸歯が荒いのですが、わかりにくいですね・・・
その北限のユキツバキの自生地は、田沢湖のそばの国有林にあります。
ユキツバキというとブナ林の林床によくあるのですが、
こちらはミズナラや人工林の下にありました。
帰りに寄った鳥海山。雪をかぶっています。
上は紅葉真っ盛り。ハウチワカエデが多いのか、赤が目立ちます。
ちょっと下では、紅葉の始まり。
これはこれで美しいコントラストでした。
雪が降り出すと、調査が一区切り(もしくは南下する?)の方も多いかと思います。お疲れ様でした!そして内業など、頑張ってください。

0 件のコメント:

コメントを投稿