2015年8月27日木曜日

樹木学実習(8/18〜8/21)

 お盆明けの8月18日〜21日、新潟大学農学部の樹木学、佐渡島実習を行いました。今回の実習では、佐渡島の森林に分布する樹木の標本を作製することで樹木の特徴を把握し、樹木の見分け方を学びました。最終的な目標は樹木100種の同定です。

今年も100種以上の樹木を採取しました。
TAのM君も大忙しです。崎尾先生が次々に指定する樹木を
高枝切りバサミでまとめて切って行きます。
高枝切りバサミは最長で3m!
これを上手に使って高木の樹種を採取します。
この実習は、樹木を採取してからが大変。
採取した樹木を標本にし、その同定を行うのですが・・・
慣れないうちは、図鑑を使うのも一苦労。
膨大なページから検索表を元に目当てのページを割り出して行きます。
樹木採取の次の日は、お待ちかね崎尾先生の樹木解説があります。
前日に採取した樹木の樹種名、特徴などを解説していきます。
皆さん、同定できなかった樹種もあるのでメモ取りに必死です!
双眼鏡を使って、向かいの山に見える樹木の解説も!
葉っぱからだけではなく、樹木の全景から同定できる樹種もあります。
そして、最後はお楽しみのバーベキュー。
海の幸をお腹いっぱい楽しみました!
樹木学の授業は、講義も含め、後期にまだまだ続くそうです。皆さん、がんばって下さいね!

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