2015年11月20日金曜日

大阪産業大学 佐渡島実習(10/30〜11/1)

ついに、2015年度最後の実習になりました!大阪産業大学より学生、教員合わせて12名の皆さんが来島されました。今回の実習では、自然はもちろんですが、佐渡の文化についても学び体験しました。
初日は強風のため、ドンデン山のトレッキングは中止に(残念!)
かわりに、植生を観察しながら、大佐渡スカイラインを車で上りま
した。途中で、立ち寄った乙和池は秋真っ盛りでした。
池には、赤や黄にそまった葉が映っていました。
かつて江戸幕府の財政を支えた、史跡 佐渡金山も見学しました
こちらは、明治官営鉱山(道遊抗)コース。
坑道跡の一部は、日本酒の貯蔵庫として使用されています
坑道内には、トロッコの信号機も残っています
トロッコのレールも残されています。
坑道内に残っている大きな縦穴。この穴は・・・
なんと、この道遊の割戸に通じているらしいです。
初日の夜は、佐渡ステーションの近くの関集落で、
国の重要無形民俗文化財に指定されている文弥人形を観劇しました。
文弥人形を見せて下さったのは、関の文弥人形の館の川嶋ご夫婦
この日の題目は、弁慶と牛若丸(後の源義経)が
出会ったとされる五条の橋でのお話
弁慶と義経が日本刀と長刀で戦う場面は迫力あります!
最後は、義経が弁慶を制して、アッパレ!
観劇の後は、文弥人形を操ってみましたが・・・難しい!
1人で人形を操るので、腕の力がかなり必要とされます。
2日目は、演習林の自然観察です。途中でヒョウも降ってきました。
(寒かった〜)
千手杉
連結杉
実や冬芽を中心に、植物採取も行いました。
雨にぬれるツリバナ…
そして、2日目の夕方は佐渡そば打ち体験!
いつもの食堂がそば打ち体験場に変身!
そば打ちの指導は、佐渡ステーションの職員でもある、
そば打ち名人の川嶋さんです。
川嶋さんのお手本を見ながら、三人一組でお蕎麦を打ちました
そば粉に水を入れて練っていきます
川嶋さんからアドバイスを頂きながら・・・
そば粉が蕎麦になっていきます
あともう一息!
おけさ柿のジャック・オー・ランタンが見守る中・・・
ちゃんと打てているか、チェックしてもらいます!
ドキドキ・・・
次は、打った蕎麦を伸ばしていきます。
均一に伸ばす作業は、力もかなり必要です
なんとか、均一に薄くできました!
伸ばした生地を何回か畳んで、切っていきます。
細く、細く・・・これも難しい
さすが、川嶋さん。リズミカルに均一に細く切っていきます
こちらが、学生&教員が切ったお蕎麦(ふ、太い・・・)
こちらが、川嶋さんが切ったお蕎麦。細い!キレイ!
この後、お蕎麦を茹でて皆で食べました(茹でるのに必死で、写真を撮る事を忘れていました・・・)。とても美味しかったです!

学生の皆さん、佐渡の自然と文化は堪能できましたか?まだまだ、佐渡には見所が満載ですよ!またの来島をお待ちしています。



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